静円寺(じょうえんじ)は、神奈川県横須賀市田浦町にある日蓮宗の寺院。山号は妙法山。古くは浄円寺と呼ばれた。旧本山は衣笠大明寺(六条門流)、奠師法縁(奠統会)。
歴史
天文5年(1536年)開基を石川清右衛門、開山に法泉院日保(永禄10年(1567年)没)で開創。江戸時代に無住寺となるが、明治37年(1904年)真妙院日運が再興した。
境内
- 本堂 大正12年(1923年)に関東大震災で大破し大正14年(1925年)までに修理されたもの。
- 轢死者供養の塔 関東大震災の沼間トンネル崩落事故の供養塔。大正13年(1924年)別の場所にある殃死者群霊宝塔とともに建立。
脚注
注釈
出典
参考資料
- 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)
- 「衣掛庄 田浦村 静円寺」『大日本地誌大系』 第40巻新編相模国風土記稿5巻之115村里部三浦郡巻之9、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179240/162。
- “静円寺”. 横須賀市ホームページ (2016年8月31日). 2021年9月5日閲覧。




