マックス・ストゥルース(Max Strus, 1996年3月28日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州ヒッコリーヒルズ出身のプロバスケットボール選手。NBAのクリーブランド・キャバリアーズに所属している。ポジションはシューティングガードまたはスモールフォワード。
経歴
カレッジ
NCAAディビジョンIIのルイス大学で2年間プレーした後にディビジョンIのデポール大学へ転校し、2年間プレーした。
シカゴ・ブルズ
2019年のNBAドラフトでは指名がなく、ドラフト後にボストン・セルティックスの一員としてサマーリーグに参加した。サマーリーグ終了後の2019年7月22日にセルティックスとのツーウェイ契約に合意し、10月13日にはチームがタッコ・フォールとのツーウェイ契約を結ぶための措置として本契約に移行したが、シーズン開幕前に解雇された。その後、同月22日にシカゴ・ブルズとのツーウェイ契約に合意した。
2019-20シーズンはシーズンの大半をNBAGリーグのウィンディシティ・ブルズで過ごし、NBAでの出場は2試合に留まった。
マイアミ・ヒート
2020年11月30日にマイアミ・ヒートとトレーニングキャンプ契約を結び、12月19日にツーウェイ契約へ移行した。
2020-21シーズンはNBAで39試合に出場した。オフにFAとなり、2021年8月1日にヒートの一員としてサマーリーグに参加。5日後にヒートと2年350万ドルの正式契約を結んだ。
2021-22シーズンは自己最多の68試合に出場した。プレーオフではディフェンスに難のあるダンカン・ロビンソンに代わり全試合で先発出場し、チームのカンファレンスファイナル進出に貢献した。
クリーブランド・キャバリアーズ
2023-24シーズン開幕前の2023年7月6日に3チームが絡むサイン・アンド・トレードでクリーブランド・キャバリアーズへ移籍し、キャバリアーズと4年総額6,300万ドルの契約を結んだ。
2024年2月27日のダラス・マーベリックス戦でブザービーターとなるハーフコートシュートを含む21得点を記録し、チームは121-119で勝利した。なお、このブザービーターは59フィート(約18m)からのシュートであり、1979年以来2番目に長い距離であった。
個人成績
NBA
レギュラーシーズン
プレーオフ
脚注
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference
- Lewis Flyers bio
- DePaul Blue Demons bio




