ノヴォ・サラエヴォ(ボスニア語:Novo Sarajevo、クロアチア語:Novo Sarajevo、セルビア語:Ново Сарајево)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの基礎自治体。ボスニア・ヘルツェゴビナを構成する構成体であるボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の、サラエヴォ県にあり、サラエヴォの一部を構成している。

人口動態

1971年

合計: 111.811人

  • セルビア人 - 45.806人 (40,96%)
  • ムスリム人 - 37.147人 (33,22%)
  • クロアチア人 - 17.491人 (15,64%)
  • ユーゴスラビア人 - 5.798人 (5,18%)
  • その他 - 5.569人 (5,00%)

1991年

サラエヴォ包囲前の時点で、ノヴォ・サラエヴォには95,089人の人口があり、うち33,902人はボシュニャク人(ムスリム人、35.7%)、32,899人はセルビア人(34.6%)、8,798人はクロアチア人(9.3%)、15,580人はユーゴスラビア人(16.4%)、4,391人はその他(4.6%)であった。

2002年

2002年の政府による推計では、ノヴォ・サラエヴォ基礎自治体の人口は74,493人であり、うち88%はボシュニャク人、6%はセルビア人、6%はクロアチア人である。

地理と歴史

ノヴィ・グラード同様に、ノヴォ・サラエヴォは、サラエヴォにおける1960年代および1970年代の急成長の産物である。ノヴォ・サラエヴォはサラエヴォ盆地の中央に位置し、領域の多くはミリャツカ川(Miljacka)の北岸の、ノヴィ・グラードとツェンタルの間に位置している。

サラエヴォ包囲の前、ノヴォ・サラエヴォの面積は47.6km²であり、うち41.6%は森林、17.5%は草地、13.5%は商業・都市化地区、10.4%は牧草地、8.4%は耕作地、13.5%は庭園であった。サラエヴォ包囲の後、ノヴォ・サラエヴォの領域のうち、非居住地、非都市部を主体とする75%はスルプスカ共和国に割譲されてイストチノ・ノヴォ・サラエヴォとなり、ノヴォ・サラエヴォの面積は11.43km²へと縮小された。その結果、ノヴォ・サラエヴォには都市部のみが残り、サラエヴォで最も人口密度の高い自治体となった。その人口密度はおよそ7524人/km²である。

ノヴォ・サラエヴォは、サラエヴォの商業とビジネスの中心となっている。この地区には、多くの企業の拠点が置かれている。

施設

  • Bosmal City Center
  • Church of Sveto Preobraženje
  • Grbavica Stadium

脚注

外部リンク

  • The official web site of Novo Sarajevo municipality



映画『サラエヴォの銃声』予告編 YouTube

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