マリエハムン空港(マリエハムンくうこう、スウェーデン語: Mariehamns flygplats)は、オーランド諸島にある空港である。1937年開港。
位置
マリエハムン空港は、スウェーデンとフィンランドを隔てるボスニア湾の南部にあるオーランド諸島に位置する。空港は最大都市であるマリエハムンの中心部からは北西へ3km離れている。
施設
飛行場施設
滑走路1本を持つ。オーランド諸島では産出する石の石質の関係で、島内の道路は赤みを帯びた色の舗装がなされているが、空港の滑走路や構内の道路も同様に赤色の舗装となっている。
- 滑走路: 長さ1903m × 幅60m 1本
- 駐機場: 3機分(固定翼機)
旅客ターミナル
オーランド諸島はEUの付加価値税領域から除外されているため(→欧州連合加盟国の特別領域)、旅客ターミナルには免税店が設置されている。
就航航空会社と就航都市
フィンランド、スウェーデンに向かう路線が運航されている。かつてはAerotransport(スウェーデンの航空会社。後にスカンジナビア航空に吸収)、Air Botnia(ブルーワンの前身)、European Executive Express(スウェーデンの航空会社)が就航していた。
利用状況
事件・事故
- 1963年11月8日、ヘルシンキからトゥルクを経由しマリエハムンに向かっていたAero 0/Y(後のフィンランド航空)のDC-3型機が着陸に失敗、機体は炎上したが、乗員乗客22名は全員無事だった。
脚注
外部リンク
- Mariehamn – Finavia(英語)
- Viago Ground Services - MHQ(英語)




