リカード・ボサノヴァ は、ポルトガル語題 Recado, 英語題 Recado Bossa Nova または、The Gift で、ブラジルのジャルマ・フェヘイラ(Djalma Ferreira)が1959年に作曲したボサノヴァの曲で、ジャズのスタンダードナンバーとしても有名である。

概要

原題は、『Recado』 で、ポルトガル語で「贈り物」または「伝言」。ブラジルの発音とすれば、「リカード」となるが、「レカード」としている録音もあるので注意が必要。ポルトガル語の原詞は、ルイス・アントニオ (Luiz Antônio) によって作られる。

英語の題は、『Recado Bossa Nova』または、『The Gift』で、ジャズのスタンダード・ナンバーとしてもよく演奏される。1965年ごろに、ジャズの曲として流行りだし、世界中の聴衆から認知されるにいたっている。英語詞はポール・フランシス・ウェブスター (Paul Francis Webster)が作詞した。女性歌手のイーディ・ゴーメの録音には人気があり、1980年代にTVコマーシャルでも使用された。

日本でも、ジャズのライブでよく演奏される。

YouTubeにも、いくつかアップロードされている。

カヴァーしたアーティストの一例

  • イーディ・ゴーメ
  • ゴンサロ・ルバルカバ Gonzalo Rubalcaba
  • ズート・シムズ
  • ハンク・モブレー - アルバム『Dippin'』収録(共演:リー・モーガン)
  • 渡辺貞夫
  • MALTA
  • PE'Z

脚注


Harry Allen Recado Bossa Nova YouTube

リカード・ボサノヴァ ( Recado Bossa Nova ) ウクレレ・ボサノヴァ YouTube

ハンクモブレー リカードボサノヴァ ジャズ YouTube

リカード・ボサノヴァ 歌声広場 2024年5月6日 YouTube

Recado Bossa Nova【リカード・ボサノヴァ】 YouTube